アーリーリタイアはじめのいっぽ

個人で様々な投資を実践する「かぶとちょう」と現役債券トレーダーの「ぼんでぃ」がお送りする資産運用(資産形成)ブログです。

【株の買い方は?】少額からでも大丈夫!証券口座だけ用意しよう!【株投資】

株を買うのは少額からでも大丈夫!証券口座だけ用意しよう!【株式投資

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実際に株式投資を始めてみたい!

このページでは、株を買うために必要なもの・手順をまとめておきました。

今すぐ株を買いたいという訳でなくても、買いたい株が出てきたときににすぐ行動できるよう、あらかじめ準備しておいた方が安心です。

ちなみに株式投資を始めるだけなら何も難しいことはありません。

ただまぁ…いきなり大儲けがしたいと思ってもそれは難しいことかもしれません(笑)

少しずつレベルアップしていきましょう!

また、準備をしておく段階で、何かしら特別な費用がかかってしまうということもありませんので、その辺りもご安心ください!

株を買うために準備するもの

株式投資を始めるに当たって準備するものはお金と証券口座だけあればOKです。

早速詳しく見ていきましょう。

◆お金|おすすめは数万円~10万円程度

そりゃそうですよね笑

何かを買うにはお金が必要です。

では具体的に、どのくらいの額を用意すればいいんでしょうか?

僕の周りの友人なんかは、株式投資はお金持ちがやるものといったイメージを漠然と持っていることも多いなと感じています。

しかし実際は、少額からでも全く問題はありません。

今のうちから投資に慣れておきたい、とにかくやってみたいという気持ちで始めるのであれば、数万円~10万円程度がおすすめです。

逆にもっと大きな額で始ることもできますが、儲かるチャンスも大きくなる代わりに、額が大きくなればなるほど、収支の変動も大きくなり、慣れないうちは精神的な負担も大きく、個人的にはあまりオススメはできません。

着実に経験を積むためには、日々のお給料やお小遣いなどから捻出できて、かつ生活に支障が出ない範囲の金額でスタートすることが重要です。

高給取りで生活に余裕のある方はもう少しUPしてみてもいいかも知れません。

◆証券口座

次に、株を買うためには証券口座というものが必要です。 

証券口座とは、株や投資信託等を買うためのお金を預けておける口座のことで、証券会社に申し込み、手続きをすることで開設できます。

開設を申し込めば最短翌日~1週間程度で使用可能になります。

(店舗を持つ証券会社、ネット完結の証券会社等色々あります。)

この口座に、例えば10万円預ければ10万円までの株を早速買い付け注文することができるようになるということです。

ちなみに、証券口座に入金しただけではお金が増えたり減ったりすることもありませんし、入出金にかかる手数料も証券会社負担のところが多いので安心してください(笑)

※一口に証券口座といっても各社サービスを競い合っておりそれぞれの特徴やメリットがありますので、選ぶ際のポイントやおすすめについては別ページでご紹介したいと思います。

 どの証券会社を選ぶにしろ、流れは以下のように簡単です!

◆証券口座の開設~入金まで◆

  • 証券会社のHPにアクセスする
  • 「口座開設」ボタンをクリック(なんとなく右上にあることが多い気がする笑)
  • 細かい手続き方法丁寧に説明されているのでその通りに進める
  • 口座開設完了の連絡とログインID・パスワードが届く
  • 口座にログインし、お金を振り込む(ネットバンキングを設定すればいつでも即時入出金が出来て便利です)

はい、これで株を買うための準備はこれでおしまいです。

あとはもう好きに買ったり売ったりしてください(笑)

特定口座?NISA?口座開設時に引っ掛かりやすいポイント

さて、口座開設手続きをしている中で「特定口座(源泉あり・なし)とか一般口座、NISA口座とか色々でてきてよく分からない!」とならないように、ここで各口座の意味をまとめておきます。

まず前提として、株や投資信託などの金融商品を運用して利益が出た場合、利益の約20%を税金として支払わなければならないことを覚えておいてください。

ただし、会社員等であれば給与以外の所得が年間20万円以下であれば申告をしなくてもいいという特例もあります。

◆特定口座(源泉あり)とは

⇨ 確定申告をする必要がなく、利益が出るたびにかかる税金を自動計算して自分の代わりに支払ってくれる口座。

ただし、20万円以下の利益であっても、勝手に納税されてしまい、返金もしてもらえません。

メリットとデメリットは表裏一体なんですね笑

とにかく面倒なことは嫌だという方はこちらがおすすめです。

◆特定口座(源泉なし)とは

⇨ 利益が出たら自分で確定申告をする必要がある口座。かわりに、年間利益が20万円いかであれば、上記の確定申告免除の特例をのおかげで税金を払わなくても済んでしまうというメリットがあります。

ですので株にそこまで力を入れない。もしくは運用利益が20万円を超えた際の確定申告が手間じゃないという方はこちらがおすすめです。

◆一般口座とは

⇨ 年間の収支を自身で計算した上での確定申告が必要になります。

特定口座(源泉なし)であれば、収支の計算はしてもらえますので、初心者の方はまず選ぶ必要もないでしょう。

◆NISA口座とは

⇨上記の特定口座や一般口座とは完全に別枠のもので、NISA口座を通して得た利益については20%の税金が免除されるというお得な口座です。

NISA口座を使いたい場合は、通常の証券口座開設(特定or一般)に加えて、別途申し込みが必要になります。口座開設手続きの流れで、「NISA開設はこちら」とは「NISA口座も同時に申し込む」といった案内も見かけるでしょう。

ただし、特定口座や一般口座は、各証券会社に申し込みをすれば、各社に口座を持つことが出来ますが、NISA口座は1個人に対して1口座しか持つことが出来ません。

例えば楽天証券でNISA口座を開いたら、マネックス証券では開くことができないんです。(後々移行はできますが、面倒なので慎重に)

初めから、通常の証券口座と同時に開設する必要は別にありません。

おわりに

さて、ここまでで口座開設の準備が出来たら、「あの大好きな商品の会社を買ってみたい」とか「ここの株をもっていたらかっこいいな」とか、はじめはそのような理由で株を買ってみてもいいかも知れません。

株主優待や、配当を目的にしてみるのも楽しいですね!

まずは何より、株や投資信託の売買を通して自分の資産が変動していくこと、ニュースや世界経済の影響が自分の資産にまで影響を与えるんだということ、これらを実際に肌で感じてみるということが、資産形成の第一歩になるのかなと思っています。

僕の場合は、投資を始める前と後で、ニュースや身近な出来事に対する見方も大きく変わってきましたし、ある意味ねじ曲がった見方をするようになってしまいました(笑)

働き方、仕事への考え方なども大きく変わったと思います。

もちろん自分ではいい意味に捉えてますよ(笑)

この経験は今後の資産形成に必ず役立つと感じていますし、売買の利益だけを目的にするのではなく、少しでも自分の生活を豊かにするための第一歩として株式投資へのチャレンジは大いにありだと思ってます。

こんなところで今回は以上です。 

お互いにコツコツがんばっていきましょう!

お疲れさまでした~

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