【投資信託】eMAXIS Slimシリーズでコツコツつみたて投資を始めよう!
投資信託でコツコツ投資!つみたてNISAにも!
今回はつみたて投資信託に魅力を感じ、実際に商品を選んで始めていきたいという方に向けて僕が実際に投資している、または家族や友人に聞かれた際にもおすすめしている優良投資信託をご紹介します!
無数にある投資信託などの金融商品の中には、どう考えても手数料が高いものや、そもそも目指す方針がおかしいもの等も多く、玉石混淆な市場となってしまっています。
だからといって「初めての運用だしよくわからないから銀行に相談しよう」という考えは絶対に持たない方がいいです。
なぜなら、単純に窓口で紹介される商品は人件費等が手数料として乗っかり、割高になっている商品も多いく、営業マンの営業トークに乗せられて判断を誤ってしまう可能性も上がってしまいますからね。(元銀行員のぼんでぃ (@bondy_trader)は、誠実な対応をしていたと言いはりますが、本当の所は知りません笑)
とにかく、余計なリスクを増やしてわざわざ銀行窓口まで足を運ぶ必要はありませんので、早速ネット証券で売買の完結ができる優良な投資信託を独自の目線でご紹介していきます!【2019年時点/つみたてNISA対応】
【結論】投資信託はeMAXIS Slimがおすすめです!
◆「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」とは?
業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続けるとして界隈では人気急上昇のファンドシリーズ「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」
シリーズとしては、対象商品や地域ごとに11種類の商品を展開されています。(2019年5月時点)
◆このシリーズはどんなところがいいの?
コストが安い
投資信託とはあくまでプロに運用を委託する商品ですので、どうしても必要経費としての手数料がかかってしまいます。
しかし、このシリーズは将来にわたってのコスト削減を公に宣言しており、事実として設定依頼業界最安値水準をキープしています。
数年以上の運用にあたっては僅か数%の違いが大きな成績の差として現れることも少なくありません。
同じような配分で構成されている他社の投資信託が値下げをすれば、現状必ず対抗し最低水準まで値下げしているという事実もあります。
長期的に保有し続けることが前提の投資信託の場合、やはり運営側の姿勢も重要なポイントと考えるべきだと考えます。
多くの経験者が好評価
また投信ブロガーが選ぶ優秀ファンドランキングにおいても1位~20位までのうち、eMAXIS Slimシリーズが7本を占めるという人気ぶり。
投信ブロガーが選ぶこの1本 2018年の1位は「eMAXIS Slim先進国株式」 | 資産運用研究所 | QUICK Money World
しっかり分散効果がある
基本的に、長期投資をするにあたり、個別の会社や地域、資産に対する投資は、先を読むことが難しく難易度が高い面も否定できません。
しかしこのシリーズではどの商品でも、大小の差はあれどもしっかり分散効果を得られる設計になっています。
【厳選】おすすめTOP3
では、これから投資を始めるなら、具体的にはどの商品を選ぶのがよさそうでしょうか?
11種類もの投資信託を販売している「eMAXIS Slim」ですが、実際にこれから投資を始めるにあたり、個人的に特にオススメしたいものを厳選しました!
第1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS
優秀なシリーズの中から全世界株式(オールカントリー)を1位としました。
現在、世界を見ると米国株が好調で高値圏ということもあり、先進国を対象にしたファンドや米国自体を対象のファンドが成績もよく、評価も高くなっている傾向にあります。
ただ、今後長ければ数十年という投資生活を始めるにあたって、今のような先進国株の好調がいつまでも続くとは限りません。
先進国だけに頼らず、「新興国の伸びを享受する」「不景気に突入した場合のリスクを分散する」という目線で、一本でより幅広い株式に分散投資が実行できる点を評価しました。
また、株式ばかりを対象にした商品でいいのかという疑問もあるでしょうか?
世界の人口は今後増加傾向にあると想定し、その環境において株式のパフォーマンスは安定して伸びていくだろうと考えられます。
人口増加(=労働人口)が見込まれる場合、その国の経済力の増加が比例的に見込まれるため、株式にとっては好材料と考えることが出来ます。
働く人が増えれば、シンプルに経済力があがるだろうという見方です。
【6月18日 AFP】国連(サハラ以南アフリカの人口は現在の2倍に増えると予想されている。
)の経済社会局( )は17日、現在77億人の世界人口が、2050年には97億人に達するとの見通しを明らかにした。国連の報告書「世界人口予測(
)」最新版によると、世界人口はさらに2100年までに110億人に達するという。
また世界の人口推移予測としては国連も2050年には97億人、2100年までには110億人まで増加するという予測を出しています。
インドあたりの新興国の伸びしろが大きそうですよね。
世界人口が増つづけるのであれば、世界経済は成長し資本主義が終わりを迎えない限りは、株式は長期的にプラスのリターンを上げ続けることが出来きると期待したいですね。
世界の株式への分散投資でも、その恩恵を受け続けることができる可能性が高いと考えています。
第2位 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | eMAXIS
こちらはシリーズの中でも、より分散効果が大きくなるバランスタイプのファンドになっております。
というのも、第1位のオールカントリーの場合、投資対象は株式です。
しかしこちらのバランスタイプは、なんと国内外の株式に加え、債券やリート(不動産)まで含むという徹底的にバランスを追求したファンドになっています。
せっかく投資や資産運用をしていく以上、個人的にはある程度リターンを求めたいという気持ちもありますので、比較的落ち着いたリターンを期待するこちらのバランスタイプは第2位とさせて頂きました。
ただ、今後も株式が最高リターンを出し続けるのかと言われれば、もちろん後になってみなければ誰にもわかりません。
期待リターンは多少抑えてでも、やはりリスク排除を優先したいという場合にはこちらがおすすめです。
第3位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | eMAXIS
第3位はS&P500投資対象にしたこちらの商品!
「世界をリードする米国の株は今後も上がり続けるだろう」と考えた場合におすすめです。
過去200年に渡って長期上昇を続ける米国株ですが、 今後も一時的な下落はあれど、10年単位で見れば高値を更新し続けることが出来るという見解の方も多く、また世界的に展開している多国籍企業も数多く存在するため、世界の成長の恩恵を受けやすいのとも言われていますね。
参考:S&P500とは米国の代表的な株価指数のことで、米国市場に上場する代表的な500の銘柄から算出されます。
おわりに
以上でおすすめ投資信託のご紹介を終わります。
「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」の宣伝のようになってしまいましたが、単純に優秀なので仕方ないですね(笑)
※注意
「eMAXIS (イーマクシス)」という”Slim”が付かない名称の商品も存在してますが、こちらは手数料が高く、いわゆる窓口用の商品と見なされています。
ご購入手続きの際はご注意ください。
また、投資信託は買いたい額を一気に買うのではなく、積立投資をすることでリスクを軽減し、安定したリターンを期待できるようになっています。
その点つみたてNISAの活用はおすすめです。
また、投資信託で投資をする上で必ず知っておきたい基礎知識をこちら↓でまとめてあります。
是非ご参照ください。
では、お疲れさまでした~